丹沢・大山 歴史街道ものがたり デジタルアーカイブ

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大山灯籠の光 ~旅を紡ぐ灯火の暖かさ~

はじめに

 私たち「ISEHARA・おもてなし隊」(以下「I・O隊」と略す。)は、一昨年(平成25年)の夏、小稲葉地区の大山灯籠行事の「夜間点灯見学ツアー」を実施し、点灯した大山灯籠の幻想的な風情に触れ、この地区に残されている大山灯籠行事の民俗文化財遺産としての重要さに、改めて気づかされました。

 そこで、昨年(平成26年)は、とりあえず、現在使われている灯籠の仕様だけでも記録し、世間に公表することも大切では無いかと思い、斉藤勢吾・笠原美香・宮崎武雄の会員3名で、現在市内で設置されている大山灯籠の仕様・形態、出自などを調査し、HP上にアップロードし、世間に供覧してきました。

大山灯籠の計測の様子 本年(平成27年)は、伊勢原市文化財課のご助言や応援を頂き、また、同小稲葉地区のいせはら歴史解説アドバイザーの和田速男氏を会員にむかえ、さらに一歩進め、 7月9日(木)、「小稲葉の大山灯籠行事保持団体」の方々との「情報交換の場」の設定など、将来の希望に繋がる活動を行う事も出来ました。

 その後、現状の記録だけでも残すべく、和田速男氏と下小稲葉及び沖小稲葉の自治会長さん方の調整で、7月26日(日)と27日(月)の両日、大山の山開きに合わせて設置される4ヵ所の大山灯籠設置状況の撮影と聞き取り調査などの現地調査を実施することができました。


1.現地調査の実施日と地区名

①平成27年7月26日(日)

  9:00~10:00   下小稲葉仲西の灯籠

14:00~16:00   沖小稲葉上組大田(だいた)の灯籠

16:00~18:00   沖小稲葉下組八坂前の灯籠


②平成27年7月27日(月)

16:00~18:00    下小稲葉下之町の灯籠


2.現地調査の方法

効果的に調査を進めるため、次のとおり撮影班と聞き取り班に分かれて調査を実施しました。

  • ①全体指揮   和田速男
  • ②撮影班    宮崎武雄・斉藤勢吾・秋田陽・庄司隆
  • ③聞き取り班  西部周子・原靖夫・笠原美香・角田恭啓

3.現地調査の報告

  • 各地区の具体的報告書のとおり、調査票と記録写真を用い記録票を作成しました。
  • ①記録票は各地域の灯籠行事ごと、前回(平成26年)の調査票に、当日の聞き取り情報や「情報交換時の情報」も追加訂正する方法で掲載しました。
  • ②記録写真は、保管場所、点火や設置順番表、設置方法、設置状況、点灯方法、点灯状況など、各地域の特徴ある部分を中心に掲載しました。
  • ③位置等は凡例のとおり。
  • ④附けたりの4基(高森・東大竹・下糟屋・大山地区)の大山灯籠行事については、追って、調査をしたい。