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  • No.184 ノーベル平和賞に日本被団協 (2024年11月発行)

    今年のノーベル平和賞は、被爆者の立場から核兵器廃絶を訴えてきた日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が選ばれました。日本人としては1974年の佐藤栄作元首相以来2例目、50年ぶりの受賞になります。被爆の実相を訴え結成して68年。「ノーモア・ヒバクシャ」と米ニューヨークの国連本部で、被爆者自身が世界に核廃絶を訴えてから42年。高齢化が進み、今後若い世代にどう繋いでいくのか、という課題もあります。この地球から核兵器をなくすという強いメッセージを含む今回の平和賞。世界各国の指導者たちはどのように受け止めたでしょうか。

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