神奈川県立図書館 Kanagawa Prefectural Library 神奈川県立図書館 Kanagawa Prefectural Library

新しい本館がオープンします

神奈川県立図書館新棟のコンセプト

新しい本館(イメージ図)

神奈川県立図書館からみなさまへ

いつだって世の中は変容し、更新され続けています。そして、本というメディアの果たす役割も同様にかわってきています。
神奈川県立図書館は、時代を超え集めてきた資料によって過去と現在を結び、未来を映したいと願っています。そして、読書行為によって生み出すことができる「価値の創造」について考えていきます。本に親しむだけでなく、読みを深め、自発的な探求を促し、誰かとの交流を支える。考え続ける人に寄り添うことが、この場所の役割です。
新しく生まれ変わった神奈川県立図書館へ、ようこそ。

Message 設計者より

前川國男氏の設計による紅葉ケ丘地域の建築群は、大らかでありながらも凛とした佇まい、素晴らしいプロポーションとスケール感を持つ、前川建築の代表作です。1954年開館の県立図書館は、日射を制御しながら自然光を室内に採り入れるための装置であるホローブリック(有孔煉瓦ブロック)、プレキャストコンクリートルーバーが外観を特徴づけています。隣接する県立音楽堂のホワイエは、外部のピロティと一体となって、大きなガラススクリーン越しに集う人の表情が見え、透明感と開放感あふれる、開かれた建物となっています。 新しい本館は、これらのエッセンスを抽出し、前川建築との連続性を意識しながら設計しました。紅葉坂側のガラススクリーンには、直射日光を防ぎつつ空間に開放感をもたらすホローブリックの機能を参照した有孔木パネルを配置しました。柔らかい自然光が閲覧スペースに差し込む中で、本と光に包まれながら本と向き合うことのできる、心地よい空間を目指しました。また、青少年センター側のガラススクリーンは図書館内の様子が見えるように透明感と開放感があるものとしています。
新しい本館が「価値を創造する図書館」として、多様な活動を支え、開かれた図書館として親しまれることを願います。

建築意匠設計担当 奥野設計 石井 秀明

これまでの本館は「前川國男館」へ

1954年11月に開館した神奈川県立図書館本館は、日本のモダニズム建築を代表する建築家・前川國男によって設計され、2021年8月に神奈川県指定重要文化財に指定されました。学びの場として親しまれてきたその役割を新たな「本館」へと継承し、これまでの本館は2022年4月から休館します。今後、改修工事を経て、竣工当時の趣を取り戻しつつ、装いを新たに「前川國男館」として生まれ変わります。しばらくの間ご不便をおかけしますが、新しい気持ちで、再び皆様をお迎えする準備を進めてまいります。紅葉ケ丘地域の学びの中核を担う図書館として再出発する神奈川県立図書館に、ぜひご期待ください。

ロゴマーク

神奈川県立図書館 Kanagawa Prefectural Library

ロゴマークについて

神奈川県立図書館が持つ重厚で伝統のあるイメージを大切に、前川國男建築の特徴的なアイコンであるホローブリック(穴あきレンガ)をモチーフに表現しました。専門性・広域性を持つ県立の図書館だからこそ、個性的過ぎず、しかしながら、価値を創造し、人を惹きつける新しい図書館像を表すことも意識しました。ロゴの形を見た時に、それが「知」を集積し、育む場である「神奈川県立図書館」を連想させるデザインとしています。
 

デザイナー 6D 木住野 彰悟

交通案内

  • [ 電車でお越しの方 ]

    JR、市営地下鉄 桜木町駅より徒歩10分

    京浜急行 日ノ出町駅より徒歩13分

    みなとみらい線 みなとみらい駅より徒歩20分

  • [ お車でお越しの方 ] ※駐車場(有料)

    普通車 1台30分 200円 以降30分ごとに200円

    大型車 1台30分 460円 以降30分ごとに460円

    (各施設利用者の送迎、図書館資料の返却等のための
    15分未満の駐車および障害者が利用する場合の駐車は無料です。)

  • [ バスでお越しの方 ]

    横浜市営バス103系統(横浜駅東口始発)
    [戸部1丁目] 下車 徒歩5分

    横浜市営バス[桜木町駅前] 経由の系統(横浜駅東口始発)
    [紅葉坂] 下車 徒歩7分