公開

図書館大公開「図書館建築講座」

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ポスター(クリックすると拡大します)(PDF形式:437KB)

戦後モダニズム建築の旗手とされる前川國男氏により設計された県立図書館本館。
県立図書館建設時の様子を撮影した映像を上映し、近代建築や前川建築について、講師からお話を伺います。

オンライン配信(Zoom)で実施します。
視聴のための会場は設けておりません。また、Zoom操作のサポートはいたしませんので、あらかじめご了承ください。

神奈川県立図書館 本館

本館

近代建築運動の最前線で活躍していたル・コルビュジエに日本人として初めて師事し、第二次世界大戦後の日本建築界をリードした建築家・前川國男氏による設計で昭和29(1954)年に建設された。
複合施設として建てられた音楽堂と配置をずらした設計によって、建物の内外に流れるような空間がつくり出され、
大きなガラス・サッシュや穴あきのレンガブロックを用いることで、明るく透明感あふれる空間となっている。
昭和29(1954)年日本建築学会賞受賞。DOCOMOMO Japan(近代建築の記録と保存を目的とする国際学術組織の日本支部)による日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定されている。
令和3(2021)年、神奈川県指定重要文化財(建造物)に指定。

講師

藤原 徹平 氏(横浜国立大学大学院都市イノベーション学府・研究院Y-GSA准教授)

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1975年横浜生まれ。
2001年横浜国立大学大学院修了後、2001年から2012年隈研吾建築都市設計事務所勤務。
2010年ドリフターズインターナショナル設立。
2012年よりフジワラテッペイアーキテクツラボ主宰。
同年より横浜国立大学大学院 Y-GSA准教授。

主な担当作品
「等々力の二重円環」、「代々木テラス」、「稲村の森の家」、「那須塩原市まちなか交流センターくるる」、
「クルックフィールズ」、「泉大津市立図書館シープラ(2021 年竣工予定)」「京都市立芸術大学(2025 年竣工予定)」など。

開催日時

令和3年1017日(日曜日)13時30分から16時00分まで

開催方法

オンライン(Zoom)

定員

90名
(申込多数の場合抽選)

申込期間

令和3年9月10日(金曜日)から9月29日(水曜日)まで

申込方法

申込期間は終了しました。お申込みいただいた方には、メールで受講通知をお送りいたします。

受講者の皆様への御連絡

配布資料の事前ダウンロードについて

講座のレジュメ等、配布資料については、講座前日までに講座資料ダウンロード用ページのURLをメールでご連絡いたします。
事前にダウンロードや印刷をしてお使いください。

アンケートのご協力へのお願い

講座終了後、アンケートにご協力ください。回答受付期間は講座終了後から翌日までです。
アンケート回答フォームのURLは、講座終了後にメールでご連絡いたします。

過去の内容紹介

図書館大公開「図書館建築講座」(2020年11月22日開催)

お問合せ

神奈川県立図書館 地域情報課
045-263-5904

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