公開

「価値を創造する図書館」として、新棟を整備します。

当館の専門性や広域性を活かしながら、新たな機能として、本を介して人と人が交流し、更なる学びにつなげていくことを支援していくとともに、紅葉ケ丘地区の近隣施設と連携することなどにより、社会参加や自己実現に結び付けていくきっかけとなるよう新たな「価値を創造する図書館」を創っていきます。

新棟完成予想図
新棟完成予想図

所在地 横浜市西区紅葉ケ丘44 番他(旧高等職業技術校跡地)
敷地面積 1,908.07平方メートル
延床面積 3,697.64平方メートル
構造 地上4階
収蔵冊数 50万冊程度(予定)

新棟に関わるロードマップ

ロードマップ

・2020(令和2)年度から2022(令和4)年度まで : 新築工事
・2022(令和4)年9月 : 新棟開館
現本館、現新館は順次整備予定

新棟の特設サイトを公開しました

2022(令和4)年9月に新棟が本館として開館します。
特設サイトでは、工事の進捗や開館の準備を写真でご紹介するほか、新たに作成したロゴマークを使用したグッズ等の内容の一端を順次、ご紹介していきます。

新棟の特設サイトはこちら

再整備の方向性

魅力的な価値ある図書館であるために

3棟の機能

現在の「専門的図書館」、「広域的図書館」としての機能に加えて、新たに「価値を創造する図書館」「魅せる図書館」としての機能を付加する。

「専門的図書館」とは

専門的な資料の収集・提供、レファレンスサービスの充実を図り、県民の調査研究を支える図書館。

「広域的図書館」とは

県内の市町村立図書館の相互貸借や、司書育成の支援に取り組み、県内図書館のサービス向上を図っていく図書館。

各館配置図
県立図書館 各館配置図

新棟「価値を創造する図書館」

閲覧スペースを集約化

  • 蔵書の魅力を引き出す配架を行う「開架スペース」
  • 貴重な資料を目にすることができる「展示スペース」
  • さまざまな利用者ニーズに対応できる「貸出・レファレンスカウンター」
  • 本を介して利用者同士の交流を促進する「交流スペース」
  • ゆっくり読書を楽しめる「くつろぎスペース」
  • 利用者が快適に利用できる「ゆったりとした閲覧スペース」

本館「魅せる図書館」

一部は収蔵スペースとして活用

  • 前川國男氏が設計したモダニズム建築の魅力を活かし、開放感のある吹抜け空間を活用
  • 所蔵する記録フィルムの放映や、貴重な資料や蔵書の展示を行うスペースを整備

新館「収蔵庫」

  • 「収蔵庫」として改修し、収蔵スペースの不足を解消
  • 概ね20~30年分の蔵書増加に対応可能