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イベント
知的財産権について、弁理士がわかりやすくお話しする全4回の講座です。
第1回から第3回で各法域の基本と実践的な内容をお話し、第4回知財検討会では特許裁判例の視点から学ぶことで、広い視野で知的財産権についてお伝えします。
日時
2025年2月28日(金曜日)
14時00分から16時05分(13時30分受付開始)
内容
皆さんと講師が一緒になって考えます。考えるテーマは、「特許裁判例から何を学ぶか?」です。
いくつかの特許裁判例を通して、講師が提示する質問(Q)を考えながら、特許裁判例の意義を再考しませんか。
特許裁判例に対する見方が変わること、必至です。
使用する特許裁判例
- 平成17年7月7日判決言渡
平成16年(ワ)第7716号特許権侵害差止等請求事件
(施工面敷設ブロック) - 平成23年1月31日判決言渡
平成22年(ネ)第10031号特許権侵害差止等請求控訴事件
(流し台のシンク) - 昭和52年7月22日判決言渡
昭和50年(ワ)第2564号実用新案権侵害差止等請求事件
(貸ロッカーの硬貨投入口開閉装置)
参考資料
- リパーゼ判決の再考-明細書を作成する立場から-(パテント Vol.60, No. 5, 2007)
https://jpaa-patent.info/patents_files_old/200705/jpaapatent200705_068-078.pdf - 流し台のシンク事件を通して特許実務を考える(パテント Vol.76, No. 6, 2023)
https://jpaa-patent.info/patent/viewPdf/4222 - 明細書再考-均等論/機能的記載を考慮して(パテント Vol.55, No. 9, 2002)
https://jpaa-patent.info/patents_files_old/200209/jpaapatent200209_041-044.pdf
『パテント』所収の、講師・保科 敏夫 氏の論文です。事前にお目通しいただくことで研修内容をより深く掘り下げて頂けるものと思います。
日本弁理士会のウェブサイトに掲載されています。
講師
弁理士 保科 敏夫 氏(日本弁理士会関東会神奈川委員会 委員)
光学関係および半導体関係の技術研究を企業で携わった後、特許業界に入る。
会場
神奈川県立川崎図書館 カンファレンスルーム
注意:会場開催のみ(オンライン受講はありません)
定員
25名(先着順)
お申込み期間
2025年1月24日(金曜日)12時00分から2月26日(水曜日)23時59分
定員に達し次第、受付を終了します。
お申込み方法
Webのみで受付
神奈川県立川崎図書館ホームページ神奈川県電子申請システム(外部リンク)にて受付けます。
受講料
無料
共催
日本弁理士会関東会、神奈川県立産業技術総合研究所
後援
神奈川県発明協会、INPIT神奈川県知財総合支援窓口
過去の開催
お問合せ
神奈川県立川崎図書館 企画情報課
〒213-0012 川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP 西棟2F
電話:044-299-7826