公開

図書館で学ぶ知的財産セミナー 第1回 特許(外国出願を含む) ・ 発明の発掘と把握

内容

知的財産権について、弁理士が基礎からわかりやすくお話しする全3回シリーズの講座です。
前半は一般の方向け、後半は技術者の方向けとしていますが、前後半ともすべての方に役立つ内容となっています。


日時

2023年10月27日(金曜日)13時00分から15時15分(12時30分受付開始)


当日スケジュール

前半 「特許(外国出願を含む) 特許とは何か、特許取得のメリット・デメリットについて考えます」

(13時00分から14時05分・一般の方向け)

「なぜ、特許の取得を目指すのか」と尋ねれば、ほとんどの方が、「研究・開発の成果物である発明を保護する(守る)ため」と答えるでしょう。
確かに、特許の取得の主たる目的は、発明を保護する(守る)ためです。しかし、それだけでしょうか。
この講座では、初心者の方を対象にわかりやすく特許の本質について説明し、併せて、特許取得のメリット・デメリットを考えていきたいと思います。


講師 弁理士 木下 茂 氏(日本弁理士会関東会神奈川委員会 副委員長)
電機メーカー知的財産部に勤務した後、弁理士試験に合格し、1991年アイメックス特許事務所を創設。
企業等の国内外での知的財産権の取得業務にあたる一方、2005年から明治大学理工学部・大学院で兼任講師として活動。


後半 「発明の発掘と把握 その技術も発明です」

(14時10分から15時15分・技術者の方向け)

技術者をはじめ、知財業界以外の方は「発明」を難しく考えがちです。
技術者から知財業界に入り、弁理士としての長年の経験から、発明は身近であり、だれもが発明を持つ、と確信します。
講師の経験および簡単な事例を通して、発明の姿を明らかにします。


講師 弁理士 保科 敏夫 氏(日本弁理士会関東会神奈川委員会 委員)
光学関係および半導体関係の技術研究を企業で数年携わった後、特許業界に入る。
40年を超えるキャリアで、広範囲の業務および技術分野にチャレンジしている。


開催方法

会場開催

注意:オンラインでの参加はできません。
注意:【前半・一般の方向け】のみ、【後半・技術者の方向け】のみの受講も可能です。


定員

30名(先着順)


お申込み期間

終了しました。


お申込み方法

終了しました。


受講料

無料


共催

日本弁理士会関東会、神奈川県立産業技術総合研究所


後援

神奈川県発明協会、INPIT神奈川県知財総合支援窓口


今後の予定

第2回・第3回のテーマ、日程はこちら


お問合せ

川崎図書館 企画情報課
〒213-0012 川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP 西棟2F
電話:044-299-7826