公開
イベント
日本の産業競争力やイノベーションの源泉として欠かすことの出来ない中小企業において、知的財産の活用による経営力強化は不可欠と言えますが、その取組に当たっては、資金面、人材面等の様々な課題に直面していることも事実です。
本セミナーでは、中小企業の経営者、研究者・技術者、知財担当者等を主な対象に、知的財産権制度に関する知識や情報をビジネスに生かすための様々なヒントをご紹介し、中小企業にとって、なぜ知財が必要なのかを分かりやすく説明いたします。
受講料は無料です。ぜひご参加ください。
注意 講義終了後、INPIT神奈川県知財総合支援窓口のご紹介があります。
「産業のIoT化と知的財産調査のポイント」
日時
2022年1月14日(金曜日) 14時00分から16時00分まで
開催方法
オンライン開催(参加方法は申込者様に追ってお知らせします。)
講師
酒井 美里(さかい みさと) 氏
- スマートワークス株式会社 代表取締役
- セイコーエプソン株式会社特許室(現・知的財産本部)を経て、2005年スマートワークス株式会社設立。
企業活動で培った特許調査ノウハウを活かして、特許調査の受託、セミナー講師、執筆活動など幅広く活動を行う。 - 第1回特許検索競技大会優勝。
- 「平成29年度特許情報普及活動功労者表彰特許庁長官賞受賞」
- 著書に「特許調査入門」(発明推進協会)など
定員
中小企業向け 40名(先着順)
参加費
無料
セミナープログラム
1.IoTの様々な応用分野と知的財産(特許等)の例
- 加工機、産業用ロボット・タクシー、公共交通
- 物流
- ヘルスケアとウェアラブル端末
- 住宅内
2.産業のIoT化と技術戦略、知財戦略の変化
例2)ビッグデータの利用と開発手法の変化
3.先行技術調査の例
- 具体的な調査テーマと検索例
- 先行資料調査から「世の中のアイデアを知る」「問題点と解決のヒントを知る」
4.実施前調査(侵害予防調査)と注意点
- 従来型の「ものづくりと知財の独占的実施」との違い
- IoT分野は「事前に調査し尽くす事」が難しい
- 最低限押さえておきたい調査のポイント
問い合わせ・お申込み先
お申込みは一般社団法人発明推進協会HP(外部リンク)から受け付けます。
一般社団法人発明推進協会 調査研究グループ 調査支援チーム
電話:03-3502-5447
川崎図書館では申込みの受付をしておりません。ご注意ください。
共催
関東経済産業局・神奈川県・地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所・神奈川県立川崎図書館
実施機関
一般社団法人発明推進協会