資料詳細

項目 内容
管理番号 00000213
タイトル 小田原(御上洛錦繪)〔国綱〕
巻次
筆者 国綱(2代)
出版地
出版者 〔菊屋市兵衛〕
出版年・撮影日等 〔文久3(1863)〕
ページ数
大きさ 36×24cm
種類 浮世絵・錦絵
時代 江戸時代
場所 小田原
カテゴリー 神奈川の東海道
注記
解説 文久3年(1863)、14代将軍家茂は天皇に接見するため総勢3000人とも言われる大行列で東海道を上洛しました。この作品は、行列が「外郎(ういろう)」の名で有名な丸薬「透頂香」の店、小田原外郎本家前を通過する様子を描いています。歌舞伎役者、2代目市川団十郎の外郎売りで有名になった口上の「・・・此の薬は、昔、ちんの国の唐人、外郎という人、わが朝へ来たり、帝へ参内の折から、この薬を深く籠め置き、 用ゆる時は一粒づつ、冠のすき間より取出す。依ってその名を、帝より「透頂香」と賜る。・・・」からも分かるように、「外郎」は万能薬とされた旅人の道中薬でした。『東海道中膝栗毛』の弥次喜多がこの外郎を餅と間違えた話が登場します。外郎家は戦国時代に北条氏の特権商人として活躍し、江戸時代は武家待遇の身分で小田原の宿老という役職で重きをなしていました。八ツ棟造りという豪壮な家構えでも知られ、『東海道名所図会』には中国風の住居として描かれています。この作品は関東大震災で崩壊した外郎家の面影を伝える貴重な資料ともいわれています。
資料番号 50083138
請求記号 K72/16
収蔵元 神奈川県立図書館
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