トピックスのとびら

図書館には図書、雑誌、神奈川資料、新聞、視聴覚資料、インターネットといったたくさんの情報のとびらがあります。そのとびらを開いて、時事的な話題を複合的な視点から紹介します。

No.167 向田邦子生誕90年(2019年6月発行)  PDF版283KB



トピックスのとびらの表紙

 1981年に飛行機事故で突然この世を去った向田邦子(1929-1981)。もし生きていれば、今年で90歳になります。いったいどんな作品を書いていたのでしょうか。才能が惜しまれてなりません。  向田邦子は映画雑誌の編集者からスタートし、その後、ラジオ・テレビドラマの人気脚本家になります。多忙をきわめるなか、46歳の時に乳がんに罹ります。術後の後遺症でしばらく右手が使えなくなり、左手で「のんきな遺言状」のつもりで書いたエッセイ集『父の詫び状』は、随筆家の山本夏彦氏に「向田邦子は突然あらわれてほとんど名人である」と言わしめたほどでした。その後も多くの人気ドラマの脚本やエッセイ、小説を書き、1980年には短篇連作小説『花の名前』『かわうそ』『犬小屋』で、第83回直木賞を受賞します。これからますます円熟期を迎えるという時、旅行中の台湾で飛行機事故に遭いました。  向田作品は教科書にも取り上げられるなど、今なお数多くの人に読み継がれています。その人気は作品だけにとどまらず、独り暮らしの日常を愉しむライフスタイルそのものが、若い女性たちからも多くの支持を集めています。  51歳という短い人生を駆け抜け、風のように去っていった向田邦子。多才で人間的な魅力にあふれた向田邦子の資料をご紹介します。

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バックナンバー

※「トピックスのとびら」でご紹介したサイト(URL等)については、発行当時の情報となります。ご了承ください。

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