企業関係者と弁理士が集まり、知的財産に関する優れた文献の輪読を行い、各自の知識や意見を出し合って、参加者全員の知財に関する思考力や知識の向上を図る研究会です。

日時

各日2回開催いたします。
1回目15時30分から17時00分
2回目17時30分から19時00分
1回目と2回目は同じ内容を行います。

<Zoom受講も可能です>
ただし、Zoom受講の場合、音声が聞き取りづらい場合があります。

ご来館の際は、必ず、マスクを着用していただき、体調が悪い場合は、無理にご来館されないようお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症拡大の状況等によっては、中止とする場合があります。

感染防止策チェックリスト(PDF形式:592KB)

場所

神奈川県立川崎図書館 カンファレンスルーム

定員

各回10名(先着順)

司会・進行

日本弁理士会関東会 神奈川委員会所属の弁理士

参加者

企業関係者(従業員・経営者)または弁理士
企業でどこの部署に所属の方でもご参加いただけます。

使用教材

使用教材をお持ちの場合はご持参ください。
お持ちでない場合は当館所蔵の資料を複写する必要があります。(要複写申込み。実費負担、白黒1枚10円)
複写の時間を考慮のうえ、少し早めのご来館をお願いいたします。

2022年
5月26日(木曜日)

テーマ「新規事項追加の禁止」

教材は、『パテント』所収の下記論文です。
いずれも日本弁理士会のウェブサイトに掲載されています。

  • 1「発明特定事項を削除する補正と新規事項の追加(小林茂)」『パテント』2009年12月号102ページから
  • 2「補正(訂正)が新規事項を導入しない範囲の拡大(高瀬彌平)」
    『パテント』2012年04月号81ページから
  • 3「新規事項の追加に関する,判決の傾向と特許庁審査基準等との対比(桑城伸語ほか)」
    『パテント』2017年10月号13ページから
  • 4「請求項の記載を変更する補正についての新規事項追加禁止の要件の判断(小林茂)」
    『パテント』2018年02月号109ページから

2022年
7月28日(木曜日)

テーマ「選択発明」

教材は、『パテント』所収の下記論文です。
日本弁理士会のウェブサイトに掲載されています。

  • 「上位概念で記載されたクレームと利用発明 ―選択発明・リーチスルークレーム―(井関涼子)」
    『パテント』2018年11月号 157ページから170ページ

2022年
9月22日(木曜日)

テーマ「間接侵害」

教材は、『特許研究』所収の下記論文です。
INPITのウェブサイトに掲載されています。

  • 「非専用品型間接侵害についての考察(服部誠 大西ひとみ)」
    『特許研究』No.67 2019年3月号 23ページから33ページ

2022年
11月24日(木曜日)

テーマ「国境をまたぐ侵害行為」

教材は、『パテント』所収の下記論文です。
日本弁理士会のウェブサイトに掲載されています。

  • 「侵害行為が国境をまたいで構成されるネットワーク関連発明の差し止め行為について(湯浅 竜)」
    『パテント』2021年Vol.74(別冊No.26)No.11 165ページから177ページ 令和元年(ワ)第25152号

2023年
1月26日(木曜日)

テーマ「均等論第5要件(意識的除外)」

教材は、『知的財産法政策学研究』所収の下記論文です。
北海道大学学術成果コレクションのウェブサイトに掲載されています。

  • 「均等論の第5要件(意識的除外・審査経過禁反言)における出願時同効材への均等論適用とDedicationの法理の採否:マキサカルシトール事件最判の検討(田村 善之)」
    『知的財産法政策学研究』No.67 2018年Vol.52 p.233~p.248

2023年
3月10日(金曜日)

テーマ「発明該当性(特許適格性)」

教材は、『パテント』所収の下記論文です。
日本弁理士会のウェブサイトに掲載されています。

  • 「ビジネス方法・ゲームのルールに関する発明の特許性と技術的範囲の判断(前田 健)」
    『パテント』 2021 Vol.74 No.11(別冊No.26)

申込み方法

終了しました。

お問合せ

企画情報課
〒213-0012 川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP 西棟2階
電話番号 044-299-7826