ものづくりを将来にわたって持続させるために、ものづくり自体の情報を収集し、学べば良い時代は終わりました。
「売れる」ものづくり、「稼げる」ものづくりが何なのかを、明らかにするために、知的財産法だけでなく、マーケティング、経営、投資家との対話、市場調査など、違う分野のツールを調べてみましょう。
どうすれば、プレミアム価格で喜んで購入いただける「ものづくり」を持続させることができるのか、日常から少し離れた図書館という場で、ご一緒に考え、話し合います。
次の一歩を探している知財ご担当者の方や、知財の仕事の広がりに興味を持つ方の参加をお待ちしています。
日時
2023年7月27日(木曜日)
15時30分から17時00分
テーマ
「知的財産とマーケティング」
経営層や他部門と連携して企業価値を向上させるために知財の人がマーケティングも学んでみた ~日本のものづくりを持続させるために~
当日の内容
・課題図書を使った現状分析
講師と対話し、他の参加者の意見を聞きながら、知財の仕事を広げていく周辺知識を眺めます。
・経営デザインシート作成による未来の構想
経営デザインシートを使って「こうありたい未来」を自分なりに構想をアウトプットします。
注:経営デザインシート(外部リンク)とは、内閣府が公表した、「これまで」を把握し将来を構想するための思考を補助するツールです。
使用教材
・課題図書
『知財経営の実践に向けたコミュニケーションガイドブック~経営層と知財部門が連携し企業価値向上を実現する実践事例集~』特許庁.2023年
「V 知財・経営のコミュニケーション強化へのチェックリスト」(71ページから78ページ)
特許庁のウェブサイトに掲載されています。課題図書はこちら(外部リンク)
・参考図書
余裕があれば、参考図書からご自身の趣味・関心に合う本を1冊選び、目次だけでもご覧になってみてください。中身を全部を読む必要はありません。
参考図書一覧はこちら(PDF形式:760KB)
講師からのお願い
・課題図書に事前に目を通しておいてください。
・当日、パソコンをご用意ください。「経営デザインシート」を一緒に作成してみます。
<参考図書を選んでくださった方>
・どの本を選んだかについての簡単な事前アンケートにご協力ください。
アンケートの回答に基づいて、参加される方の興味・関心に合うように、講師が話を組み立てます。アンケートはお申込み後にご案内します。
・1どの本が気になったか、2その本が気になった理由、3気になったキーワード、4感想(何を感じたか、これからしたいことなど)、当日共有していただければと考えています。
開催方法
会場またはオンライン(Zoom)
お申込みの際にいずれかをお選びください。
場所
神奈川県立川崎図書館 カンファレンスルーム
定員
10名(先着順)
司会・進行
日本弁理士会関東会 神奈川委員会 鈴木健治 弁理士
参加者
企業関係者(従業員・経営者)または弁理士
企業でどの部署に所属の方でもご参加いただけます。
お申込み
終了しました。
お問合せ
企画情報課
〒213-0012 川崎市高津区坂戸3-2-1 KSP 西棟2階
電話番号 044-299-7826