川崎図書館の新着資料から、その一部をピックアップしてご紹介いたします。
2024年3月その2
図書
『レンズ光学の泉』渋谷眞人著
出版者:アドコム・メディア 2023年刊
請求記号:425.3/5
資料番号:81797565 OPAC(蔵書検索)
内容
本書は雑誌「O plus E」2020年3・4月号から2022年11・12月号まで連載したものに、2.5.3節、2.6節および3章を追加執筆したもので、同じように連載を単行本とした『レンズ光学入門』(2009年刊)の続編にあたります。
企業で開発している人は考えることがたくさんあり、すべてを自分で考えていたら最先端の開発をすることはできないでしょう。
そのような企業の方はもちろん、幅広い技術者の、実際の光学系開発に役立ち、そのための基礎的な原理の理解も深まるように書かれた1冊です。
(アドコム・メディアホームページより抜粋)
雑誌
「電設技術」
出版者:日本電設工業協会
請求記号:Z528/D
刊行頻度:月刊
所蔵状況:44(4)(No.545)[1998.4]から所蔵
(雑誌・新聞は貸出ししていません)
内容
昭和29年に創刊された電設技術雑誌で、毎号特集形式により、広範多岐にわたる電気設備関連のテーマを取り上げ、それぞれ、歴史、原論、設計、施工上の問題、法規、機器、保全、実施例などについて専門家に執筆していただいています。
(日本電設工業協会ホームページより抜粋)
今号の特集は「人に優しい電気設備~生活・仕事を補完する機器・システム~」です。
2024年3月
図書
『自動はかり』日本計量機器工業連合会編
出版者:日本計量機器工業連合会 2022年刊
請求記号:535.3/15
資料番号:81797425 OPAC(蔵書検索)
内容
2017年(平成29年)に「自動捕捉式はかり」、「充填用自動はかり」、「ホッパースケール」、「コンベヤスケール」、「その他の自動はかり」の自動はかり5器種が新たに計量法の特定計量器の対象となりました。
自動はかりは、「計量結果を得るために所定のプログラムに従って動作し、計量過程で操作者の介在を必要としないはかり」と定義され、原材料の払い出し、搬送、配合及び充填に用い、製品の質量を自動高速で計量し、その結果を自動ラベリングするなど、生産現場等において広く活用されております。
本書では「その他の自動はかり」を除く自動はかり4器種を細分化した10器種について取り上げ、それぞれ、性能、構造、使用方法、選定方法、試験方法、検査方法を詳しく解説しております。
(日本計量機器工業連合会ホームページより抜粋)
2024年2月その2
図書
『木工手道具墨付けと木組みの技法』大工道具研究会編
出版者:誠文堂新光社 2023年刊
請求記号:583.8/18
資料番号:81795957 OPAC(蔵書検索)
内容
家具・指物の接合に使われる様々な組手や継手。板を幅広くする、板同士を直角に組む、角棒を十字に組むなど、接合する箇所や求められる強度によって使われる接合法は数多くあります。その中で使われることが多い接合法を約20種類、墨付けから加工までを具体的に紹介します。巻頭ではプロが作った椅子、仏壇、指物などの組み立て前の仕口や、完成後の意匠的な仕口を紹介しています。また、仕口加工に必要な木工具の種類や使い方を実際の作業を通して解説していきます。
(誠文堂新光社ホームページより抜粋)
雑誌
「ヨウ素」
出版者:ヨウ素学会
請求記号:Z574/9
刊行頻度:年刊
所蔵状況:26[2023]から所蔵
(雑誌・新聞は貸出ししていません)
内容
ヨウ素学会の会報。会員の研究論文や、シンポジウム講演テーマの要旨および特別講演の論文を掲載し、ヨウ素に関する情報を提供しています。
(ヨウ素学会ホームページより抜粋)
2024年2月
図書
『3Dでみるメカニズム図典』関口相三編著
出版者:オーム社 2023年刊
請求記号:531.3/55
資料番号:81795866 OPAC(蔵書検索)
内容
身の回りにある機械は、各種機構の「しくみ」と、そのしくみの組合せ(メカニズム)によって動いています。機械を設計する上では、その「しくみ」と特性を、充分に理解する必要があります。
近年、製造現場におけるコスト削減のなかで、センサやアクチュエータ等、電力にたよらない「メカ」を見直そうという動きもあり、一方で生活環境の変化から、実物の機械に触れた経験のない工学系の学生も増え、「2次元の図から3次元の実物をイメージすることが難しい」(その逆も)との声も多く聞かれます。
本書は、機械設計に必要となる各種機械要素・機構を「3Dモデリング図」と「2D図」を同一ページ上に展開して、学習者が、その「しくみ」を、より具体的な形で「見てわかる」ように構成・解説しています。
(オーム社ホームページより抜粋)
2024年1月その2
図書
『中世イスラーム数学史』J.L.バーグレン著
出版者:丸善出版 2023年刊
請求記号:410.22/9
資料番号:81795007 OPAC(蔵書検索)
内容
数学史・科学史では必ず出てくるのにもかかわらず、類書のほとんどないイスラーム数学史(アラビア数学史)分野では一番詳しい原書の初翻訳。20世紀後半以降、格段に進歩したアラビア数学研究の最新成果をふんだんに盛り込み、さらに文化的背景(イスラーム文化との関連)にも言及しながら、アラビア数学史の全貌を興味深く解説。とりわけ今まで知られていなかったマグレブ地域(北アフリカ)のアラビア数学、組み合わせ法などの話題も紹介。アラビア数学全般を通史的に扱った、他に類書のない基本図書の決定版。アラビア数学の重要テーマが網羅されており、アラビア数学の全体像を学ぶのに最適。
(丸善出版ホームページより抜粋)
雑誌
「ダクタイル鉄管」
出版者:日本ダクタイル鉄管協会
請求記号:Z534/15
刊行頻度:年2回刊
所蔵状況:90[2012.5]から所蔵
(雑誌・新聞は貸出ししていません)
内容
ダクタイル鉄管の技術広報活動と、水道界の課題解決のための活動を推進する同協会の協会誌です。
(日本ダクタイル鉄管協会ホームページより抜粋)
毎号技術レポートが掲載されています。
2024年1月
図書
『不整地移動ロボティクス』永谷圭司編著
出版者:コロナ社 2023年刊
請求記号:548.3/501
資料番号:81795114 OPAC(蔵書検索)
内容
本書は、不整地移動機構や制御に関する不整地移動ロボットについて、体系的に解説するテキストです。対象読者層は、この分野の専門的な知識を習得しようとする学生、研究者、および企業の技術者を想定しています。
不整地移動ロボットの研究は、ロボット研究の黎明期から継続的に進められてきましたが、これを体系的にまとめたテキストはこれまでありませんでした。そこで、編著者と現在不整地移動ロボット研究の最先端を切り拓いている若手研究者7人が、不整地移動ロボット(車輪型、クローラ型、脚型、ヘビ型)のハードウエア、運動制御、動作計画などを体系的にまとめました。本書には、著者達の『自分が駆け出しの頃、こんな本があれば良かったのに』という思いが込められています。
(コロナ社ホームページより抜粋)
2023年12月その2
図書
『ポリフェノールの科学』寺尾純二監修
出版者:朝倉書店 2023年刊
請求記号:498.55/52
資料番号:81794570 OPAC(蔵書検索)
内容
自然界には数千種類のポリフェノールが存在し、近年その多様な健康効果が明らかにされつつある。本書ではポリフェノールの基礎科学から最新の知見まで網羅的に解説。基礎研究はもとより、商品開発や栄養指導などにも活用できる一冊。
(朝倉書店ホームページより抜粋)
雑誌
「道路」
出版者:日本道路協会
請求記号:Z514/D
刊行頻度:月刊
所蔵状況:243[1961.5]から所蔵
(雑誌・新聞は貸出ししていません)
内容
道路技術や道路行政の最新動向を掲載した情報誌。
今号の特集は「道路からのカーボンニュートラルへの貢献―道路交通の電動化に向けたインフラ側の貢献―」です。
(日本道路協会ホームページより抜粋)
2023年12月
図書
『ベリー位相とトポロジー』デイヴィッド・ヴァンダービルト著
出版者:朝倉書店 2022年刊
請求記号:428.4/149
資料番号:81794216 OPAC(蔵書検索)
内容
本書は現代の固体電子論の姿をわかりやすく伝える専門的教科書である。
ベリー位相の重要性は、異常ホール伝導度、トポロジカル絶縁体、ワイル半金属などの新しいトピックにおいては当初から明らかである。これに加えて、固体の電気分極や軌道磁化のような基本的物理量の定性的理解においても、ベリー位相が必須の概念であることがわかってきた。もちろん、分極や磁化の定量的理解にはバンド理論も欠かせない。このようにして、ベリー位相は現代の固体電子論における基盤的概念になっている。
(訳者まえがきより抜粋)
2023年11月その2
図書
『世界で一番美しいエンジン図鑑』セオドア・グレイ著
出版者:創元社 2023年刊
請求記号:533/22
資料番号:81792632 OPAC(蔵書検索)
内容
「しくみ」を偏愛する人、セオドア・グレイの今回のテーマは、エネルギーを動力に変換する「エンジン」。著者みずから透明なスケルトン・モデルを考案し、蒸気機関車や自動車やモーターがなぜ動くのかを解説します。前作『世界で一番美しい「もの」のしくみ図鑑』で、産業革命以前に発明された手工業的な根本技術(鍵、時計、はかり、布づくりなど)に情熱を傾けた著者は、今度は蒸気機関、内燃機関、モーターという、産業革命以降の大発明を取り上げて機械への愛を爆発させます。ベストセラー『世界で一番美しい元素図鑑』の著者の最新作です。
(創元社ホームページより抜粋)
雑誌
「パテント」
出版者:日本弁理士会
請求記号:Z507.2/P
刊行頻度:月刊
所蔵状況:1(1)[1948.11]から所蔵
(雑誌・新聞は貸出ししていません)
内容
日本弁理士会の会誌である月刊「パテント」は、知的財産の最新トピックスや、 研究成果などを広く発信していく雑誌です。
(日本弁理士会ホームページより抜粋)
今号の特集は「生成AIと特許/米国と韓国における特許保護対象と域外適用について」です。
2023年11月
図書
『図解建築の技術と意匠の歴史』溝口明則著
出版者:彰国社 2023年刊
請求記号:520.2/23
資料番号:81792483 OPAC(蔵書検索)
内容
建築の歴史といえば「様式史」がその中心を占めてきたが、架構にかかわるアイデアや耐用年数を延ばすための工夫こそ建築の根幹であり、意匠と技術は密接にからみあっている。本書では、建築の黎明期である古代にさかのぼり、空間創造の手がかりやテクノロジーの変遷を、約300点の3D図版などを用いてわかりやすく解読する。
(彰国社ホームページより抜粋)
2023年10月その2
図書
『リスクアセスメントにおけるハザード 高圧ガスの事故に学ぶ』高圧ガス保安協会編
出版者:高圧ガス保安協会 2022年刊
請求記号:574.2/12
資料番号:81792038 OPAC(蔵書検索)
内容
リスクアセスメントの出発点はハザードです。しかし、高圧ガス産業では、ハザードリストが整備されておらず、ハザードが不明確な状況です。
本書では、高圧ガス事故267件を対象に、典型的なハザードを抽出し、系統的に分類しました。代表的な事故事例60件について、ハザードリスト作成に資するシナリオ(ハザード、ハザード状態、ハザード事象)解析の結果を示しました。
(高圧ガス保安協会ホームページより抜粋)
関連する書籍として、『高圧ガスの事故に学ぶ』、『高圧ガスの事故に学ぶ 続』も所蔵があります。
雑誌
「水道産業新聞」
出版者:水道産業新聞社
請求記号:Z518/105
刊行頻度:半週刊
所蔵状況:5697号[2023年10月2日]から所蔵(5年保存)
(雑誌・新聞は貸出ししていません)
内容
「水道産業新聞」は、上水道・下水道を中心に簡易水道、工業用水道、水資源、水質など水に関するあらゆるニュースを報道する我が国唯一の《水の総合専門紙》です。
(水道産業新聞社ホームページより抜粋)
2023年10月
図書
『動かして理解する第一原理電子状態計算 第2版』前園涼共著
出版者:森北出版 2023年刊
請求記号:431.1/80/2023
資料番号:81791451 OPAC(蔵書検索)
内容
今日の材料科学に欠かせない第一原理電子状態計算。本書は、実験系研究者などの「具体的ミッションをもつ初学者」がいち早く第一原理電子状態計算を実務で扱えるようになるための入門書です。長年「第一原理計算チュートリアル」を実施してきた著者が、その概念と実務をわかりやすく丁寧に解説します。
(森北出版ホームページより抜粋)
2023年9月その2
図書
『水産加工とタンパク質の科学』大泉徹編
出版者:恒星社厚生閣 2023年刊
請求記号:667.1/3
資料番号:81790644 OPAC(蔵書検索)
内容
未利用資源の新たな利用、水産加工品の品質制御と生産効率の向上、および消費者ニーズへの対応など、水産加工現場での魚肉タンパク質研究の課題は山積している。その解決に向けて大学、公設試験研究機関、民間企業の研究者が一丸となって産業界と連携し、水産利用・加工と関連した魚肉タンパク質研究の方向性を探索する。また、各章が独立していて興味のあるところから読めるほか、コラムとして用語解説や研究者の経験談を交え、「食」という身近なテーマを切り口にタンパク質研究を中心にした水産加工学の魅力を広く伝えている。
(恒星社厚生閣ホームページより抜粋)
雑誌
「マテリアルライフ学会誌」
出版者:マテリアルライフ学会
請求記号:Z501/28
刊行頻度:年3回刊
所蔵状況:13(1)[2001.1]から所蔵
(雑誌・新聞は貸出ししていません)
内容
日本で唯一の「材料の耐久性」をテーマとする学会の学会誌。報文、技術報文、ノート、速報、総合論文、総説の投稿論文などが掲載されています。
今号の特集は「文化財のマテリアルライフへ及ぼす照明の影響」です。
(マテリアルライフ学会ホームページより抜粋)
2023年9月
図書
『実践の染色読本』日本繊維技術士センター編著
出版者:ファイバー・ジャパン 2023年刊
請求記号:587/16
資料番号:81789323 OPAC(蔵書検索)
内容
染料やコンピューターカラーマッチングに続き、天然繊維や各種の新合成繊維の染色加工方法を紹介しており、最近の半合成繊維のリヨセルなどにも焦点を当てています。環境対応や次代の染色技術として発展しているインクジェットプリントについては、現在のところ技術を記述したものはほとんどないので役に立つものと考えております。各種機能加工・特殊加工については、コロナ禍で注目されている抗ウイルス加工や、スポーツ衣料に展開のコーティング・ラミネート技術も取り上げております。染色加工は多量の水を消費していますが、それに対して非水系の特殊加工としてのプラズマ加工、電子線グラフト重合、超臨界二酸化炭素流体染色加工、および最近話題のSDGs対応の環境対策についても詳述されています。
(日本染色加工同業会 80周年記念事業)
(「発刊にあたって」より抜粋)
2023年8月その2
図書
『水戸岡鋭治デザイン&イラスト図鑑』水戸岡鋭治著
出版者:玄光社 2023年刊
請求記号:536/41
資料番号:81789315 OPAC(蔵書検索)
内容
収録されたイラスト・図版の総点数約3000点! 鉄道デザインに革命を起こした水戸岡鋭治の活動の集大成となるデザイン&イラストの「図鑑」です。鉄道車両を中心に、バスや船など交通機関のデザイン画、駅舎や商業施設、リゾート施設等の建築物のパース画、広告やプロダクトデザインのためのイラストなどを集めてぎゅっと詰め込みました。絵をすっきり整理して見せる作品集にはあえてせず、ギャラリーのイメージで、1枚1枚額に入れられた絵がびっしりと並びます。こういう手法をとったのは、一つの車両をデザインするためにどれだけ多くの絵を描いているのか実感してほしいという著者の願いが込められています。水戸岡氏のイラストはすべて説明のための絵なので、言葉の説明はありません。絵を見て感じてください。
(玄光社ホームページより)
雑誌
「Harmony」
出版者:三機工業広報・IR部
請求記号:Z528/6
刊行頻度:年3回刊
所蔵状況:1[1992.1]から所蔵
(雑誌・新聞は貸出ししていません)
内容
三機工業株式会社の施工実績の紹介のほか、最新技術開発などを伝える広報誌。
Vol.80の特集は「暮らしを豊かにする除去技術」です。
2023年8月
図書
『鉄筋コンクリートの非線形有限要素法』長沼一洋著
出版者:京都大学学術出版会 2023年刊
請求記号:524.7/132
資料番号:81789653 OPAC(蔵書検索)
内容
建物や構造物の安全性のシミュレーションには高度な技術が必要とされる。
解析プログラムの開発に携わってきた著者らが、モデル化の方法から解析の進め方まで一から丁寧に解説。
基礎から実践例まで、必須の知識を網羅。
(表紙より抜粋)
2023年7月その2
図書
『これだけは知っておきたい橋梁メンテナンスのための構造工学入門 実践編』土木学会構造工学委員会編著
出版者:建設図書 2023年刊
請求記号:515.8/34/2
資料番号:81789240 OPAC(蔵書検索)
内容
本書は令和元年に刊行された前書「橋梁メンテナンスのための構造工学入門」の続編になります。本書では、橋梁メンテナンスの実務において遭遇する場面が多く想定される損傷のメカニズムと補修・補強に重きを置いています。また、これらの損傷の発生要因となる作用に関しても説明を加えました。さらに、橋梁の健全性を評価するツールとなりうる有限要素法、動的解析、センシング・モニタリングについても述べています。前書は多くの技術者、管理者にご利用いただいており、実践編となる本書も橋梁の維持管理に大いに役立つものと考えております。
(「あとがき」より抜粋)
雑誌
「生活と環境」
出版者:日本環境衛生センター
請求記号:Z498/S
刊行頻度:隔月刊
所蔵状況:4(1)[1959.1]から所蔵
(雑誌・新聞は貸出ししていません)
内容
持続可能な社会に向けて時々の環境・衛生問題を取り上げ、国内・海外の最新の情報を提供する隔月誌。
今号の特集は「PFAS問題を考える」です。
(日本環境衛生センターホームページより抜粋)
2023年7月
図書
『マイクロ波部品測定ハンドブック』Joel P. Dunsmore著
出版者:森北出版 2023年刊
請求記号:547.51/70
資料番号:81788168 OPAC(蔵書検索)
内容
ネットワークアナライザ(VNA)による部品測定・評価に関して、ケーブルやコネクタに対する注意点から、基本的なキャリブレーション手法、さらには最新の測定技術までを、圧倒的な情報量で網羅的に解説。マイクロ波部品を設計・製造する立場、部品を使ってシステムを設計する立場など、VNAでの測定に関わるすべてのエンジニア・研究者に役立つ一冊。
(森北出版ホームページより抜粋)
2023年6月その2
図書
『量子技術入門』長田有登著
出版者:東京大学出版会 2023年刊
請求記号:421.3/231
資料番号:81787202 OPAC(蔵書検索)
内容
近年、急速な発展をみせている量子技術。従来のコンピュータでは解くことが難しかった問題の解決や情報セキュリティ分野でのイノベーションなどが期待されている。物理学・工学・情報科学など複数領域にまたがり学習が難しい量子技術を一冊で学べるテキスト。
(東京大学出版会ホームページより抜粋)
雑誌
「日本海水学会誌」
出版者:日本海水学会
請求記号:Z452/N3
刊行頻度:季刊
所蔵状況:19(1)(No.97)[1965.8]から所蔵
(雑誌・新聞は貸出ししていません)
内容
日本海水学会誌は、1942年より発刊された日本塩学会誌を前身とする、歴史ある研究論文誌です。現在、年4回(3、6、9、12月)発行し、和文および英文の研究論文、技術論文のほか総説、講座などを掲載しています。
(日本海水学会ホームページより抜粋)
当館では、前身の「日本塩学会誌」(4(3/4)(No.12)[1950.8]-18(6)(No.96)[1965.3] 一部欠号あり)も所蔵しています。
2023年6月
図書
『熱駆動サイクル技術の基礎と応用』日本冷凍空調学会編
出版者:日本工業出版 2023年刊
請求記号:533.8/58
資料番号:81788044 OPAC(蔵書検索)
内容
熱駆動サイクル技術は、吸収・吸着・化学反応のいずれを用いる場合でも、熱を主たるエネルギー源として動作する。吸収剤・吸着材の物性や反応に応じて使用する熱源温度は多様である。冷凍サイクルの構成方法によっても対応できる熱源温度は様々である。その機能は空調用の冷熱供給や温熱供給にとどまらず、蓄熱や熱輸送にも応用できる。
本書は熱駆動ヒートポンプ、除湿、蓄熱、吸着冷凍機、吸収冷凍機、デシカント空調、化学蓄熱それぞれの分野について解説している。
(日本工業出版ホームページより抜粋)
2023年5月その2
図書
『絵で見るさく岩機200年の系譜』向井淨著
出版者:AIRE Design 2022年刊
請求記号:561.5/2
資料番号:81785925 OPAC(蔵書検索)
内容
さく岩機の歴史は記録に残る発明から約200 年、企業として発展したサイモン・インガソール(1818年~1894年)の発明から見ても約150 年である。1925 年頃にはメーカーが世界で五十数社存在したが、現在では総合的なブラストホールドリルメーカーはスウェーデンのアトラスコプコグループとサンドビックグループ、そして日本の古河機械金属(古河ロックドリル)のみである。社歴もそれぞれ149年、160年、147年(2022年現在)と長寿会社であるのもその特長である。
これらの会社にはそれぞれ立派な社史があるが、残念ながら業界全体を記述した資料は少ないのが実情である。本稿は資料が散逸しないうちにまとめるのが「油圧クローラドリル開発」という現代の技術革新に関わった人間の使命であると考え執筆したものである。
(本書「はじめに」より抜粋)
雑誌
「乳酸菌ニュース」
出版者:全国発酵乳乳酸菌飲料協会
請求記号:Z491/11
刊行頻度:季刊
所蔵状況:454号[2006.10]から所蔵
(雑誌・新聞は貸出ししていません)
内容
「乳酸菌ニュース」は協会の設立以来発行している機関誌で、行政情報、学術情報、食生活情報、市場情報等を主体とした編集を行い、会員ばかりでなく関係行政機関、消費者関連団体等に幅広く配布しています。
(全国発酵乳乳酸菌飲料協会ホームページより抜粋)
2023年5月
図書
『メイド・イン・タカオカ』関満博著
出版者:新評論 2022年刊
請求記号:602.14/4
資料番号:81785743 OPAC(蔵書検索)
内容
江戸期以来、主にコメ、綿糸・綿布、鋳物、漆器の生産を背景に独特の発展を遂げてきた富山県高岡市。大正期には安価な水力発電を最大の武器として重化学工業化を進め、アルミ産業を基幹として本州日本海側最大の近代工業都市を形成した。しかし1990年前後のバブル経済崩壊以降、主力のアルミ建材の市場が縮小し、生活様式の変化に伴い伝統工芸品も縮小を余儀なくされ、次の「豊かさ」に向けた産業発展の契機をいまだ十分には見出せずにいる。本書では高岡の奥深い歴史を繙きつつ、個々の産業・企業・農業者の動きを追い、問題の構造を明らかにすることで、今後の発展のための道筋を展望する。
(「はじめに」より抜粋)
(『メイド・イン・トーキョー』、『メイド・イン・ツバメ』も所蔵あり)
2023年4月その2
図書
『あなたの超小型衛星を作ってみませんか?』久野治義著
出版者:恒星社厚生閣 2023年刊
請求記号:538.9/192
資料番号:81785354 OPAC(蔵書検索)
内容
惑星や人工衛星の軌道の基礎知識、ロケット・探査機開発の歴史、人工衛星の構成を概説。さらに今後の宇宙産業の必須アイテムである超小型衛星の製作・打上げについて、必要な手順を中心に解説。航法誘導制御、推進機関、熱制御、通信、電源、筐体など小型化・高密度化された超小型衛星を構成する各装置について紹介。
(恒星社厚生閣ホームページより抜粋)
雑誌
「みんてつ」
出版者:日本民営鉄道協会
請求記号:Z686/M
刊行頻度:季刊
所蔵状況:30[1983.10]から所蔵
(雑誌・新聞は貸出ししていません)
内容
鉄道事業の現状や協会加盟各社のさまざまな取り組みなどを紹介する広報誌。
今号の特集は「グループ一体となった沿線・地域の活性化」です。
(日本民営鉄道協会ホームページより抜粋)
2023年4月
図書
『CFRTPの塑性加工入門』米山猛共著
出版者:コロナ社 2023年刊
請求記号:578.47/35
資料番号:81784571 OPAC(蔵書検索)
内容
本書は、今後量産加工として期待される、CFRTP(炭素繊維強化熱可塑性樹脂)を用いて、板材からプレス成形したり、ビレットから鍛造成形したりする「塑性加工」について解説する。今後の量産プロセスには、金属の塑性加工のように、目的の形状へ変形できる特性が必要である。これを実現するのがCFRTPである。加熱して樹脂を溶融させれば変形加工ができ、冷却すれば固まる材料である。
地球温暖化を防ぐ材料の切り札である炭素繊維複合材料を用いたものづくりに興味のあるすべての方々の知見となることを期待する。
(コロナ社ホームページより抜粋)