トピックスのとびら

図書館には図書、雑誌、神奈川資料、新聞、視聴覚資料、インターネットといったたくさんの情報のとびらがあります。
そのとびらを開いて、時事的な話題を複合的な視点から紹介します。

No.139 人生100歳時代(2017年2月発行) PDF版208KB



平成27年の日本人の平均寿命は、男性が80.79年、女性が87.05年(厚生労働省調べ)と過去最高で、男性は4年連続、女性は3年連続更新しています。長寿の国である日本では、100歳以上の人=「百寿者」の数がこの半世紀で300倍に激増しました。多くの人が百寿者として生きる時代が、近い将来到来しそうです。そうしたなかで、神奈川県では100歳をひとつのゴールとして、そこから逆算して自分自身の人生の設計図を描き、一人ひとりが生涯生きがいを持って社会に参加できるよう「人生100歳時代」に向けた取り組みを促進しています。図書館ではさまざまな資料を所蔵しています。「人生100歳時代」を生きる自分のための資料を探しにいらっしゃいませんか。



図書のとびら

紹介資料表紙  『輝けシニア起業家  人生100歳時代!』
タウンニュース社 編集・制作  神奈川県産業労働局産業部産業振興課  2017 請求記号:332.8/14(22907026) 公開

 「地域に貢献したい」「培った知識やノウハウを活かしたい」等の意識から起業に挑戦するシニアの方々が増えています。本書では県内で活躍されているシニア起業家32人を紹介しています。また、シニア層による起業を応援し企業家として「生涯現役」で輝き続けていけるよう「かながわシニア企業家応援サロン」(桜木町・武蔵小杉・川崎にオープン)についての情報など起業に役立つ情報が満載です。その他に「起業に役立つQ&A」も掲載しています。

紹介資料表紙  『長生きできる街づくり          若者や子供たち、未来世代に送るTOP構想』
千葉大学予防医学センター編 PHPパブリッシング 2010 請求記号:498/269 (22449888) 公開

 Town of Public Health(TOP構想)・・・「公衆衛生からの街づくり構想」という意味で名付けられたそうです。街づくりの段階から「予防医学」をコンセプトとし、病気になりにくい建物や施設・社会づくりを目指すものです。本書では、子どもや若者だけでなく、高齢者も日々元気になるような環境を構想し、高齢化が進む未来も安全にすごせる街づくりを考えていきます。「健康が幸せのパイを膨らませるエンジンになる」そんなイメージの街づくりです。

紹介資料表紙  『健康・老化・寿命  人といのちの文化誌』
黒木登志夫著 中央公論新社 2007 請求記号:490.4SS/299(22066484) 公開

 現代の病気の多くは豊かな社会を生きることとなった私たちの生活習慣に関連しています。糖尿病、心臓病、がん、感染症など生命を脅かす疾患の解明は進み、治療法も進歩しました。人はなぜ太り、歳をとり、病気になるのでしょうか。本書は、これらの疑問について、著者自身の研究成果とともに 100 余冊の文献を引用しながら丁寧に解説しています。また生と死をめぐる文学作品や映画の名場面が随所に引用され、彩りを添えています。

紹介資料表紙  『おひとりさまの老後』
上野千鶴子著 法研 2007 請求記号:G6/ウエ (111027421) 女性関連資料室2 公開

 冒頭で著者は、「長生きすればするほど、みんな最後はひとりになる。結婚したひとも、結婚しなかったひとも、最後はひとりになる。」と語っています。社会学者で、自らもおひとりさまである著者が、数多くのケーススタディをふまえ、ひとりで安心して老い、心おきなく死ぬためのノウハウを、住まいやお金などの現実的な問題から心構えや覚悟にいたるまで考察しています。 ※『男おひとりさま道』 上野千鶴子著 法研 2009 [G6/ウエ (111046991) 女性関連資料室2 公開]も所蔵しています。

紹介資料表紙 『絵をかいていちんち まど・みちお 100歳の画集 』
まど・みちお著 新潮社 2011 請求記号:723.1/1113 (22542062) 公開

 童謡「ぞうさん」の作詞などで有名な詩人のまど・みちお(1909-2014)が抽象画を描き始めたのは、「ぞうさん」を書いてから10年後の1961年のことでした。本書は100歳の時に出版しました。題字は、当時のまどさん自身によるものです。50歳代に集中して描いた抽象画の中から100歳になったまどさん自身が選んだ35点の作品と、99歳から日々描き続けた1000点を超える絵画より選んだ170点を収録する《100歳の画集》。抽象画には、折々に語った言葉も添えてあります。詩ではない、もうひとつの「まどさんの世界」が描かれています。

雑誌のとびら

紹介資料表紙 「特集 「百歳まで生きる」」
『文藝春秋』 文藝春秋 第94巻 第9号 2016年6月 p328-367 請求記号:Z051/12

 現在日本には百歳を超えた人たちが6万人以上います。健康長寿社会の実現に向けて「百歳まで生きる」特集です。  広瀬信義(慶応義塾大学医学部百寿総合研究センター特別招聘教授)の「百寿を達成する12の条件」、伊田欣司(ジャーナリスト)によるインタビュー「スーパー百歳」が実践する健康法、長田昭二(医療ジャーナリスト)の論考「ルポ 長寿県と短命県は何が違うのか」、櫻井よしこ(ジャーナリスト)の「百四歳の母を介護して」などを掲載しています。

紹介資料表紙 「特集 「あなたの人生90年+α 「働き方」全課題60 一挙解決ノート」」
『プレジデント』 プレジデント社 第55巻第6号 2017年3月 p17-79 請求記号:Z051/12

 長い人生の間には、様々な状況に直面します。その状況に対応するにはどうするのがよいのかを特集しています。パート1:残業半減、成果10倍「超一流の仕事術」全解明、パート2:困った家庭を救う「制度・マネー・法律」全ガイド、パート3:毎日がラクになる♪1日、1週間の使い方の三つのパートに分けて働き方の課題を解決する策を取り上げています。

視聴覚資料のとびら

『99歳の詩人 柴田トヨ ~心を救う言葉~』
DV91/キュウ 常置 (41329558 )  視聴覚資料室 館内試聴のみ
 99歳の柴田トヨさんの詩集『くじけないで』(※当館所蔵)が、2010年の発売以来150万部を超える大ヒットとなり、世代を越えて共感を呼んでいます。トヨさんの詩作の日々を追ったドキュメンタリー。また、トヨさんの詩に励まされ、逆境に立ち向かう人々の姿を追っています。
(2010年12月31日 NHK総合テレビにて放送) 〔特典映像〕トヨさんの被災地へのメッセージ(未放送映像)7分が収録されています。また、息子健一さんが母トヨさんの作詞への情熱を語っています。
※『くじけないで』 柴田トヨ著 飛鳥新社 2010 [BS2010/2 (22481444) 書庫 館内閲覧のみ

『NHK テレビ体操』
DV11 エヌエ 常置 (41302183) 視聴覚資料室 館内視聴のみ
 内容は、「みんなの体操」、「ラジオ体操第1」、「ラジオ体操第2」。
 「ラジオ体操」は、国民の健康の保持・増進を目的に旧逓信省簡易保険局が創設し、日本放送協会(NHK)の協力のもと、1928(昭和3)年11月1日に初めて放送が開始されました。その後何度か改編されて1951年に現在の「ラジオ体操第1」が、1952年には職場向けの「ラジオ体操第2」が考案されました。第2は第1より運動量を増やし、「職場で勤労する人」などの「疲労回復」や「能率増進」を目的に体力・筋力の強化にポイントを置いています。「みんなの体操」は、高齢者や障がいのある人が座ってできる体操として1999年に創設されました。

インターネットのとびら

『人生100歳時代の 設計図』
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/803500.pdf
神奈川県は「人生100歳時代」に向けた取り組みを進めています。健康寿命が伸びる中で、県民の一人ひとりが100歳をひとつのゴールとして、そこから逆算して人生の設計図を描いていくことが大事になると考え、「人生100歳時代の設計図」の基盤づくりや学び直し・働き方の見直し・社会参加等の取組を促進しています。

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