展示のご案内

平城京と万葉集

 今年は、「青丹よし奈良の都」と歌われた平城京が誕生して1300年の記念の年です。この展示では、今秋の図書館カレッジ「万葉集の世界観を探る~平城京とその時代」にあわせ、「平城京」が『万葉集』の成立にどのように関わったか、その過程を図書館資料とパネルで紹介します。
 また今回、神奈川県埋蔵文化財センターのご協力により、神奈川県内から出土した奈良時代の貨幣(和銅開珎など3種)や墨書土器、木簡のレプリカも展示します。


    平城京     藍紙本萬葉集

 日本の本格的な首都であり、国際都市でもあった平城京の建設は、国家の威信をかけた大事業でした。  東アジア世界の大変動を受け、集権的な国家体制の整備を急いだ日本は、当時の超大国・唐の文化を遣唐使に積極的に学ばせ、唐の律令制を参考にして大宝律令を制定し、さらに唐の都・長安をまねて平城京をつくります。平城京で行われた政治・経済・文化活動は、古代日本の国家形成に大きな役割を果たしました。
 また、平城京には唐や朝鮮半島を経由して、シルクロードからもたらされた西方諸国の文化が入り、正倉院宝物に代表される天平文化として開花します。そしてこの頃、『古事記』や『日本書紀』などの歴史書が相次いで編纂され、現存する日本最古の歌集『万葉集』が生まれました。
 さまざまな国の人々が行き交ったグローバル都市「平城京」と、『万葉集』が成立した時代背景を図書館資料とパネルでお楽しみください。

展示期間

平成22年11月12日(金)~平成23年2月9日(水)

 ※休館日:12月9日(木)、1月13日(木)、毎週月曜日(1月10日(祝)は開館)、年末年始(12月29日(水)~1月4日(火))   

会 場 

県立図書館本館1F 展示コーナー

お問い合わせ

県立図書館 企画協力課まで
電話:045-263-5918
FAX:045-241-0985

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