ミニ展示のご案内
かながわの古俳人 ~小田原~
かながわ資料室では、「かながわの古俳人」(出身、あるいは県内で活躍した俳人)を年代は江戸時代を中心に、神奈川の俳諧系譜や短冊、掛け軸、句集等を、当館の特別コレクションの一つである飯田九一文庫と当館資料より、紹介いたします。
今回取り上げる小田原は、東海道の重要な城下町、宿場町として繁栄してきました。江戸を初め全国各地からの多くの人と物が行き交い、文化の動向は早く小田原に普及したようです。
松尾芭蕉が起した俳風の革新は、小田原にも影響を与えたらしく、芭蕉の弟子である嵐雪が編集した『東湖独吟披露集』の中に、小田原の俳人、白行と末白の名を見ることができます。
そして、小田原に深く関係したのは雪門でした。白行、末白はその先駆者達と思われ、雪門は永い間、小田原俳壇に影響力を持ち続けました。
天明、寛政、享和期の相模俳壇は鴫立系が繁栄を保っていましたが、小田原では雪門系が全盛期を迎えていました。それは、岩波午心と円城寺嵐窓の力によるものでした。一時衰退しかけた雪門系を午心と嵐窓の二人の出現によって再興したからです。今回の展示では、この小田原俳壇が生んだ巨匠と言うべき二人の作品を中心にご紹介します。
展示期間
平成23年12月9日(金)~平成24年3月31日(土)
※休館日:年末年始(12月29日(木)~1月4日(水))
毎週月曜日(1月9日は開館します),第2木曜日(1月12日,2月9日,3月8日)
会 場
県立図書館新館4F 展示コーナー
お問い合わせ
県立図書館 地域情報課まで
電話:045-263-5904
FAX:045-241-0985



