新聞・雑誌ミニ展示 雑誌創刊号コレクション

『演劇雑誌』

どのような刊行物でも、その時代を鋭敏に映し出しています。図書と新聞の中間に位置する雑誌でもそれは明確に現れています。特に創刊号は発行する編者や出版者たちが考え方や主張を強くうち出していますし、その時々の社会も特別な意味合いを持つ場合が少なくありません。
普段は書庫にしまわれている、当館の雑誌の創刊号コレクションをご紹介するため、3階かながわ資料/新聞・雑誌室前に展示いたしました。

今回の展示では演劇の雑誌を中心に取り上げています。
演劇雑誌の歴史は1878(明治11)年に創刊された『劇場新報』から始まっています。しかし江戸時代には『役者評判記』と呼ばれる歌舞伎役者の容貌や技芸を批評した書物が定期的に刊行されています。演目そのものに対する批評は少なかったようですが、日本の演劇雑誌の原点と言えます。
『劇場新報』創刊後は、脚本の公表・活字化を初めて行った『歌舞伎新報』、歌舞伎に限らず新劇など広く演劇全般を扱った第1期『歌舞伎』、後継誌である『演劇界』が現在でも発行されている『演芸画報』などが刊行されました。
展示ケースには関東大震災後に創刊した『演劇新潮』や第2期『歌舞伎』、太平洋戦争終了後に発行された『シナリオ』、平成にに入ってから生まれた『演劇人』など様々な時代の演劇雑誌を並べております。

(雑誌創刊号コレクションの展示は、順次テーマを決めて入れ替える予定です)

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特集コーナーの様子特集コーナーの様子


特集コーナーの様子2特集コーナーの様子


特集コーナーの様子3特集コーナーの様子


特集コーナーの様子4特集コーナーの様子


開設場所

県立図書館新館3F エレベーターホール
※休館日:毎週月曜日(祝日は17時まで開館します),第2木曜日,年末年始

お問い合わせ

県立図書館 地域情報課まで
電話:045-263-5904
FAX:045-241-0985

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