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活動評価


神奈川県立図書館の活動評価 平成16年度

 神奈川県立図書館は、図書館運営について計画→実施→点検(評価)→見直しのサイクルを実現し、運営の改善を図ることを目的として、平成16年度の活動について自己評価を行いました。
 本評価は、当館の活動を7つの基本指標に集約し、「(1)付加価値の高い情報発信」「(2)ネットワークのセンター的機能の強化」「(3)資料・情報の提供サービスの充実」の3つの目標の下にそれぞれを配して、実績や改善点等を記述したものです。


評価の構成と方法

 基本指標の各項目は、「平成16年度及び前年度の実績と評価」「定義」「評価の観点」「評価記述」「改善点」としました。目標(1)には関連参考項目として「神奈川県関係文献情報(K文献)及び伝記資料索引等の作成・提供」、目標(2)には「高校・行政支援の実施状況」を付しました。
 評価は概括的にA、B、C、Dの4段階評価とし、各レベルを下記のとおりとしました。原則として前年度との比較で判断しましたが、各目標の実現・達成に沿う動きや実績を含むものはプラス要因として加味しました。
  A かなり高いレベルで県立図書館の特徴が活動に生かされている
  B 高いレベルでの活動が展開されている。
  C 標準的なレベルで活動が展開されている。
  D 標準的なレベルに達していない。


評価の概要

 「目標(1)付加価値の高い情報発信」の状況を測る指標として、「レファレンス・サービス総件数」「集会活動の参加者数及び講座等開催回数」「職員研究活動及び成果発信件数」の3つを設定しました。レファレンス・サービスは「課題解決型のリサーチ・ライブラリー」を標榜する当館のサービスの中核をなすものですが、インターネットの普及により所蔵資料の照会等単純な内容の受付件数が減少したため、C評価としました。集会活動の参加者数、講座等の開催数は共に伸びているため、A評価としました。また、職員の日頃の研究成果を研修会の講師の回数や論文の執筆数で表す指標については、合わせて1人当たり年間1件に満たなかったためB評価としました。目標(1)に関する改善策として、予約制レファレンスの導入、定期的なミニ講座の開催、県立図書館紀要等の年刊化などを検討しています。
 「目標(2)ネットワークのセンター的機能の強化」の下には「市町村立図書館職員等対象の研修参加人数」を設定しました。各市町村の旅費削減や正規職員の減少などにより参加人数が大きく減少したため、評価はDとしました。その他の活動として、高校や行政に対する支援があり、共に好調です。今後は、高校連携の対象校をさらに拡充すること、大学図書館との連携を進めることなどへの取組みを進めていきたいと考えています。
 「目標(3)資料・情報の提供サービスの充実」を実現するための指標として、「入館者数及び文献複写枚数」「資料貸出数」「ホームページへのアクセス数及びOPACアクセス数」を設定しました。入館者数、文献複写枚数については共に減少したので、評価はBとしました。資料貸出数については、来館者への貸出数は減少したものの、図書館等への貸出数は増加したので、評価はBとしました。ホームページへのアクセス数及びOPACアクセス数は共に増加したので、評価はAとしました。改善策として、所蔵資料やサービスのPR強化により入館者数を増やす、また、図書貸出制限冊数の増加についても検討する、非貸出扱い図書を減少させるといった方策を講じていきたいと考えています。
 全7指標のうち、A評価が2、B評価が2、C評価が2、D評価が1となりました。
 なお、本評価で改善点として挙げた項目は、あくまでも検討項目であることをお断りしておきます。


■ 『活動評価』の詳細は こちら(PDF) に    ■ ご意見は こちらまで


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