大人の自由研究応援講座「本を探す、事典・辞書を使う」を開催しました

県立図書館では「大人の自由研究応援講座」として、皆様の自分だけの研究を始めるお手伝いをしております。今年度も6月30日(日)に「本を探す、事典・辞書を使う」と題する講座を、本館多目的ルームにて開催しました。
 何かを調べる時、研究しようとする時に、基礎知識や専門用語を理解するため役に立つのが事典・辞書です。この講座では、県立図書館で所蔵する事典・辞書の中から、各分野で代表的なもの、評価の定まったもの、項目数の多いものを中心に紹介しました。また、あわせて図書館での本の探し方、分野ごとの本の探し方についても説明しました。

 はじめに、辞典、事典、字典の違いについてです。「じてん」はこの三種類に大別されています。それぞれ、文字や熟語などを整理・配列して説明したもの、事柄を集めて解説したもの、文字について説明したものとなり、目的に応じて使い分けることが必要です。
次に、「辞典」である言語辞典について、国語辞典、漢和辞典といった種類の説明をし、図書館所蔵の実例を示し、特徴の解説、収録項目数、索引などを挙げて紹介しました。難読語辞典など、引き方に特徴のある辞典はどのように収録されているのか、またどういった索引になっているかも含めて説明しました。
休憩時間を挟み、各分野の事典の紹介をした後は、事典・辞書を利用する利点として、各テーマの分類や項目の構造を知ることができること、解説文の執筆者や参考文献が調査研究を進める上で指標になること等を解説しました。
最後に、県立図書館での本の探し方、県立図書館以外の図書館の本の探し方、文献目録等の分野別に本を探すツールを紹介して、講座を終了しました。

 お受けしたご質問や、ご記入いただいたアンケートから、参加された皆さんの今後のご自身の研究へ役立てよう、もっと詳しくそれぞれの資料について知りたいといった熱意を感じることが出来る講座となりました。
 当館では今後も研究のお役に立てる講座を企画しています。また、テーマごとに資料や情報をご紹介する情報誌として 『トピックスのとびら』 『図書館ナビ』を発行しています。是非ご利用ください。

(調査閲覧課 講座担当)