「第19回大学で学ぼう~生涯学習フェア~」を開催しました!

 「大学で学ぼう~生涯学習フェア~」は、幅広い年代の方が大学で学ぶためのきっかけづくりを目的とするイベントで、県内の大学と県教育委員会で構成する「かながわ大学生涯学習推進協議会」が主催しています。19回目をむかえた本年度は、第1弾を7月2日(土)・3日(日)に、第2弾を9月3日(土)・4日(日)に開催しました。

 第1弾の会場は、國學院大學たまプラーザキャンパス。大学の資料配布・個別相談ブースでは、40大学の資料配布と11大学の個別相談が行われ、来場者は資料を手に取りつつ、大学職員に相談をしていました。
 7月2日(土)は、國學院大學客員教授 岩下尚史氏による記念講演『「粋な人」とは?~東都の文芸に学ぶ~』が行われました。柔らかい口調の中に鋭いコメントを織り交ぜ、200人強の来場者の笑いを誘いながらの講演は、あっという間の90分間でした。7月3日(日)は、國學院大學文学部教授 矢部健太郎氏による公開講座『豊臣政権と「秀次事件」~秀吉は秀次を殺したのか~』が行われました。今年の大河ドラマ「真田丸」でも、矢部先生の説を採用されたとのこと、約170人の来場者は熱心に耳を傾けていました。また、ミニ公開講座の『基礎から学ぶ特許翻訳』『雅楽の演奏体験』『スポーツと法の関係を考える!』や、大学生によるキャンパスツアー、青葉6大学の学生によるイベントも開催され、大学における生涯学習に親しむイベントが盛りだくさんの2日間でした。

 続く第2弾の会場は、県立図書館。9月は、大学の後期公開講座の申込が始まる時期とあって、多くの来場者が熱心に公開講座の案内をみたり、学習相談員に相談したりしていました。
 また、大学教員と研究について気軽に話すことができるライブラリーカフェを開催しました。9月3日(土)は、横浜国立大学講師 鈴木雅之氏による『心理学からみた効果的な学習とその支援~テストによる学習支援~』。心理学の観点からみたテストの活用法や内発的動機付けについて受講者は熱心に聞き入り、多くの質問が先生に寄せられました。9月4日(日)は関東学院大学・明治学院大学講師 緑川眞知子氏による『内側と外側からみる「源氏物語」~「源氏物語」の写本の世界と翻訳の世界~』。源氏物語の英訳の世界と、変体仮名で読む写本の世界に、40人強の受講者が聞き入っていました。

 いま、多くの大学・短期大学・大学院大学が、生涯にわたって学習の活動を続けていく「生涯学習事業」に取り組んでおり、「自分の希望するものを学びたい」という意欲のある多くの方々に、学習の場を提供しています。質の高い教育、幅広いジャンルの学び、同じ志を持った仲間を得られる大学は、10代・20代の若者だけではなく、幅広い年齢の方を受け入れています。
 皆さんの近くにも「知の拠点」である大学があるはずです。是非、お近くの大学に足を運んでみてくださいね!

(県立図書館生涯学習サポート課 : 「大学で学ぼう~生涯学習フェア~」担当)