レコード鑑賞会「没後25年 バーンスタインの『第九』を聴く」を開催しました!

会場の様子 2015年12月16(水)レコード鑑賞会「没後25年 バーンスタインの『第九』を聴く」を開催しました。当日は58名の方にご参加いただきました。

 鑑賞曲は、ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調Op.125《合唱》です。一昨年12月のレコード鑑賞会と同様、《第九》の演奏ですが、 昨年は、没後25年に当たるレナード・バーンスタイン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団演奏のレコードを鑑賞していただきました。 バーンスタインとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が1977年から1979年にかけて演奏した『ベートーヴェン交響曲全集』(請求記号:CLP11/446/1043)に収録されているレコードです。 この全集は1980年レコードアカデミー賞(交響曲部門)を受賞しています。数あるベートーヴェン演奏の中でも名演と言われています。

 バーンスタインは1918年に生まれ、1990年に亡くなりました。指揮者、作曲家、ピアノ奏者、教育者と多彩な才能の持ち主でした。 没後10年、20年、または、生誕80年など、亡くなってからも特集が組まれ、演奏会が行われるなど、今でも人気のある音楽家です。 特に、指揮の身振り手振りが大きいことで有名ですが、それは、作品に対する熱い共感の表れで、音楽を忠実に再現し、人々に伝えようとしたものでした。 指揮の秘訣は「愛」そして「人々と音楽を共有すること」と語っています。バーンスタインは、観客と親しく交わろうとした初めての指揮者だったと評価されています。 使用したレコードは、公開演奏会の実況録音です。バーンスタインが伝えようとしたベートーヴェンの《交響曲第9番》は、レコードを通して、皆様にどのように伝わったでしょうか?
 バーンスタインの《第九》演奏についての解釈は、鑑賞前に司会がその一部をご紹介しましたが、『バーンスタインわが音楽的人生』(請求記号762.53 /32 )の中に詳しく書かれていますのでご覧下さい。

会場の様子  当日会場には、当館に所蔵しているバーンスタインのCDとレコード、図書資料を手に取ってご覧いただけるよう並べました。資料を熱心にご覧になる方、CDをお借りになる方もいらっしゃいました。
 終了後、スピーカーの位置、置き方や音量についてのご指摘、カートリッジ(レコード針)に関してのご質問もありました。  司会の声が小さく聞き取れなかったとのご意見につきましては、誠に申し訳ありませんでした。アンケート用紙にご記入頂きましたご意見ご感想と共に、今後の改善に努めてまいります。

 師走のお忙しい中、ご参加くださいました皆様ありがとうございました。レコード鑑賞会を通して、図書館の活動や資料にご興味を持っていただけたなら幸いです。
 来年度のレコード鑑賞会の予定は4月以降に図書館ホームページに掲載いたします。県立図書館の県民公開講座をお見逃しなく!

 過去に鑑賞会で配布したプログラムの一部をホームページ上で公開しています。ご興味のある方はそちらもご覧ください。

(県立図書館情報整備課:レコード鑑賞会担当)