図書館できごとファイル

「浮世絵にみる文明開化‐鉄道開通と明治のにぎわい」開催中です。

 県立図書館かながわ資料、新聞・雑誌室では地域資料として浮世絵を所蔵しています。普段はなかなか表に出せないため、あまり知られていないかもしれません。そこで、今年度は浮世絵をご紹介する展示を行っています。
 第1弾(8月11日~11月8日)では横浜開港以降、急速に発展する街の様子や、居留地に暮らす外国人の姿や風俗などを描いた「横浜絵」を紹介していましたが、第2弾の今回は、明治の文明開化によりもたらされた風俗を描いた「開化絵」を紹介しています。 続きを読む・・・

「たてものツアー」を開催しました。

 秋晴れの10月11日(水)、「たてものツアー」を開催しました。
 日本近代建築の旗手と呼ばれている前川國男が設計した、県立図書館、音楽堂、青少年センターの3館を巡るツアーです。平日にもかかわらず、定員30名に対して倍以上のお申込みがあり、建築に対する熱い関心が伺えました。
 2016年にル・コルビュジエの建築作品が世界遺産に登録されたことを受け、彼の弟子である前川にも注目が集まっています。県立図書館では2016年11月に「図書館建築の歴史と未来を語り合う」と題し、講演会と図書館、音楽堂、青少年センターの建築ツアーを行いました。その日、音楽堂については公演があるため、外観を見学するに留まりました。参加者からは「音楽堂の中も見学したかった」という声が寄せられ、今年は音楽堂の設備点検日に日程を合わせて開催することとしました。

 今回のツアーは音楽堂からスタート。 続きを読む・・・

平成29年度 文字・活字文化の日記念講演を開催しました

 10月28日(土)、毎年恒例となりました「文字・活字文化の日記念講演」を開催いたしました。毎年、文字や活字に興味を持っていただけそうなテーマで講演会を行うのですが、今年はオビをテーマにいたしました。
 オビとは、本の表紙や外箱にまかれていて、本の内容の紹介や推薦文が書かれている細長い紙のことで、腰帯とか腰巻、帯紙ともよばれています。そう説明すると「ああ、あれね」と皆さまご存じかと思いますが、これまでオビをテーマにまとまって書かれた本はありませんでした。そのオビを中心に据えた「オビから読むブックガイド」を2016年に出版された、本のオビ研究会・主催の竹内勝巳氏に「オビからはじまる読書の愉しみ」と題して、ご講演をいただきました。 続きを読む・・・