私のオススメ本

「私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない」 イ・ミンギョン著 

「私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない」 イ・ミンギョン著 すんみ、小山内園子訳 タバブックス 2018年 資料番号:23070956 請求記号:367.1/276  OPAC(所蔵検索)

 2016年5月の韓国。1人の男性が江南駅近くにある女子トイレに忍び込み、無作為に選んだ女性を殺害する事件が起こりました。犯人は「女たちが自分を無視してきたから」だと動機を供述し、『女性嫌悪(ミソジニー)』による犯行として社会問題となりました。
 この「江南駅殺人事件」が起きてから、「もうそれまでと同じようには生きることができなくなりました。」と語る著者、イ・ミンギョン氏は、ニュースで事件を知ったその日のうちにこの本を書こうと決め、フェイスブックで編集者、校正者を募り、クラウドファンディングで資金を集めたそうです。 続きを読む・・・

『ナチスから図書館を守った人たち』 デイヴィッド・E・フィッシュマン著

『ナチスから図書館を守った人たち』 デイヴィッド・E・フィッシュマン著  羽田詩津子訳  原書房 2019年 資料番号:23057763 請求番号:238.84/5  OPAC(所蔵検索)

 あなたは、生か死か、絶体絶命の時に、1つだけ持ち出していいと言われたとしたら、何を持っていきますか。お金ですか、食糧ですか、衣類ですか。
 この本に出てくるユダヤの人々が持ち出した物は、記録した紙や本でした。

 本書は、ナチス・ドイツに占領されたリトアニアの首都ヴィルナ(現在のヴィリニュス)でナチスに迫害されたユダヤ人たちが、ユダヤ民族の文化を守り、次世代に継承していこうとして命懸けで奮闘する姿を描いたノンフィクションです。 続きを読む・・・

県立図書館で“知的刺激”に満ちた1年を

 新年あけましておめでとうございます。元号が令和となってから、最初に迎える新年をいかがお過ごしでしょうか。昨年は、相次ぐ台風により、東日本を中心に各地で甚大な被害が発生しましたが、今年は、明るく平穏な1年となることを願うばかりです。 続きを読む・・・