図書館のしごと

「昔の本にさわってみよう!」小学生体験授業

昔の本にさわってみよう!「本は大切なもの。だから、床に置いたり、跨いだりしてはいけません!」
 子どものころ、そんなふうに言われたことはありませんか? 整理整頓が苦手な私は、よくそう言って叱られたものです。そして、そんな言葉とともに「本は大切なもの」という感覚が刷り込まれていったように思います。けれど、そこには“なぜ大切なのか”をきちんと考える過程は欠落していたようにも思うのです。

 それからかれこれ○十年。“本はなぜ大切なのか”を、当時の私のような子どもたちに、伝えるほうの立場として関わることになりました。それが「小学生向け和洋古典籍実見・体感プログラム開発事業」です。 続きを読む・・・

「16ミリ映写機操作技術認定講習会」

16ミリ講習会 去る6月18日(水)、16ミリ映写機操作技術認定講習会を実施いたしました。

 16ミリ映写機操作技術認定講習会とは、16ミリフィルムを上映するのに必要な技術を学ぶための講習会で、修了者は「16ミリ映写機操作技術認定証」を取得することができます。
 この認定証は、公共の図書館や視聴覚ライブラリーから、16ミリフィルムや映写機を借りる際に提示を求められます。(貸出を受けられるのは、団体登録をされている方のみです。)

 神奈川県立図書館では昭和30年からこの講習会を実施しています。 続きを読む・・・

「佐藤コレクション」のこと

佐藤コレクション 今年は、ワーグナー生誕200周年です。 
 巷では「ワグネリアン」という言葉を耳にしますが、この言葉は何時ごろから使われだしたのでしょうか。『ワーグナー事典』(三光長治ほか監修)を参照したところ、「ワグネリズムの系譜[ⅲ]ドイツ[語圏]編」の「1.ワーグナー存命中の受容」の項に、次のような記述がありました。
 
 ドレスデンで≪タンホイザー≫が初演されたのは1845年だったが、この頃からワーグナーを崇拝するファンの存在が目につくようになった。彼らは後に「ワグネリアン」の名でよばれるようになる」(414頁) 続きを読む・・・