「リニアでかわる!~相模野台地は東京圏になる?~」を開催しました。

 鉄道発祥の地横浜。初代横浜駅である桜木町駅が最寄りの県立図書館で、今年1月から3月にかけて「東海道新幹線とリニア中央新幹線」のミニ展示を行いました。覚えていますか?あれから3ヶ月。展示されていたリニアモーターカーの模型が再び県立図書館に帰ってきました。6月10日(土)に開催された公開講座「リニアでかわる!~相模野台地は東京圏になる?~」の会場に、さまざまな資料とともに展示されたのです。
 2027年、リニア中央新幹線の県内駅が、相模原市橋本にできます。リニアの駅ができると神奈川県はどうなるのか?『幻の相武電車と南津電車』の著者で、地域史研究者のサトウマコトさんがお話してくださいました。 続きを読む・・・

『台所に敗戦はなかった 戦前・戦後をつなぐ日本食』 魚柄仁之助著

『台所に敗戦はなかった 戦前・戦後をつなぐ日本食』 魚柄仁之助著 青弓社 2015年 資料番号:22837546 請求記号:O2ウオ  OPAC(所蔵検索)

 今年の元旦の新聞に「2017年は、戦後の本格的な学校給食が始まってから70年にあたる。「おなかいっぱい食べさせたい」という願いが、「体に良い物を食べさせたい」「食から学ばせたい」になった現代…といった学校給食の体制や献立が戦後70年間でどう様変わりしてきたかという記事が掲載されていました。単純に(不勉強で恐縮なのですが)、終戦から2年ほどで学校給食が本格的に始まったことに驚き、「当時の食糧事情は厳しかった」と何となく耳にしていたけれど実際はどうだったのか、当時の食卓を覗いてみたくなったとき、書架でこの本に出会いました。
 『台所に敗戦はなかった』という書名は、一見難しそうな堅苦しい印象を受けますが、 続きを読む・・・

『愛する源氏物語』 俵万智著

『愛する源氏物語』 俵万智著 文藝春秋 2003 資料番号:21636832 請求記号913.36MM283  OPAC(所蔵検索)

 数年前、『源氏物語』の成立1000年を記念して展示、映画、ドラマなど様々なイベントが行われたのは記憶に新しいかと思います(実はもう9年もたっていますが・・)。それをきっかけに、「もっと深く源氏物語を読みたい。」なんて声を耳にすることも少なくありません。しかし、現代を生きる私たちにとって古文を読むというのはなかなか骨の折れる作業です。『源氏物語』は物語が長く、登場人物も多い。さらに人間関係が複雑に絡み合います。それだけでも参ってしまいそうですが、最も違和感をもつのは 続きを読む・・・