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News at 2001.07.03
藤沢市、本の宅配サービス開始

 藤沢市では、本の宅配サービスを9月よりモデル5地区で試行開始する。来年4月からは市内全域で実施する予定である。
 宅配についてはボランティアの協力を得て、6月1日より7月末までボランティア募集をしている。

 もともと藤沢市では郵送サービスは行っていたが、このサービスの利用者は年々減少してきていたという。図書館へのアプローチが困難な利用者にとっては、郵便局へ出向くのもやはり困難が伴うのだ。
 アウトリーチサービスが求められる今日、サービスの平等を考えるともっと積極的なサービスがなされるべきではないか、と1997年より検討委員会が設けられ、検討を進めてきた結果が今回のサービス。

 ボランティアの活用を前面に出したのは、サービスを長く続けていくためだという。職員減の可能性が高い現在では、職員だけでサービスを継続することは困難だと判断し、地域の方々の協力を仰ぐ方針を立てた。ボランティアによる宅配サービスについては山梨県双葉町の例なども調査し、参考とした。
 配達をする際のボランティアは無償でお願いするため、なるべく徒歩や自転車で配達可能な地区の人をあてるつもりだとの事。
 参加者のボランティア保険については市費にて加入してもらうとの事である。

 気になるボランティアの応募状況だが、大変好評で6月末現在48名の応募があったという。利用者の登録は24名だということなので、これではせっかくのボランティアの方々が余ってしまう。
 また、せっかく図書館のボランティアをお願いするのだから図書館の面白さを知ってもらい、長く継続して欲しい。そこで、8月中に行われるボランティアの方への研修会の席での参加者の要望も聞いたうえで、読書週間の催し物への参加や他の行事への協力依頼など、多彩な活動を考えていきたいという事。
 不確定要素はあるけれど、前向きに取り組む姿勢が担当者の話からも伺え、楽しい図書館ボランティアが展開しそうである。

 

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