第17回 サイエンスカフェ

月の残された謎 その起源に迫る  ※終了しました

-月周回衛星「かぐや」の挑戦-

「かぐや」がとらえた月面と「満地球」
「かぐや」がとらえた月面と「満地球」
(写真提供:JAXA)

  2年前に打ち上げられた月周回衛星「かぐや」は、約40年前のアポロ計画以来の最大規模の本格的な月探査計画として注目を集め、今年の6月に観測を終えました。14種類もの高性能の観測機器を搭載し、多くの高精細データを集めたこの観測によって、今まで謎に包まれていた月の起源・進化を解明することができると期待されています。また、地球とほぼ同じ頃にできた月を調べることは、私たちの地球の過去の姿を知ることにもつながっています。

  今回は「かぐや」がとらえた、太古の太陽系のさまざまな歴史の記録が刻まれた月の姿を紹介しながら、月がどうやってできたのか、その起源の謎に迫ります。そして、それが教えてくれることについて皆さんと考えてみたいと思います。

ゲストスピーカー:阪本(さかもと) 成一(せいいち)さん
    (宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙科学研究本部 教授)

  広報担当教授として、宇宙科学研究に関わる普及・教育・ 渉外活動全般を行っています。宇宙科学にとどまらず科学全般をもっと身近なものにし、科学的にものを考える習慣を広めていきたいと思っています。もともとの専門分野は電波天文学で、星・惑星系の形成や、銀河の形成と進化など、手広くいろいろと研究してきました。
  比較的しがらみなく社会に対して発言できる立場を生かし、「社会派天文学者」として社会のために役立ちたいと思っています。

日時 2009年9月5日(土)  14時00分~16時00分
(前半は講演、後半は質疑・討論の予定)
募集人員 40名
応募者多数の場合は8月25日(火)に締め切り、抽選とさせていただきます。
参加費 無料
申し込み ※終了しました
お問い合わせ 県立川崎図書館  産業情報課まで
TEL:044-233-4537

ミニ知識:

サイエンスカフェとは、科学者などの専門家と一般の市民が飲み物を片手に気軽に科学などの話題について語り合うもので、講演会でもシンポジウムでもない、新しく楽しいコミュニケーションの場です。イギリスやフランスで始まり、今や世界中に広まりつつあります。

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