ミニミニ展示・伝記コーナー
3階科学技術室の科学者、技術者の伝記コーナーでは、分野別に被伝者をまとめ、また、テーマを設けて展示(貸出可)も行なっています。
「ミレニアム賞問題」発表10周年記念
リーマン&ポアンカレ―今世紀最大の難問に挑戦!
終了しました。
News!
クレイ数学研究所(Clay Mathematics Institute)は、ロシア人数学者グリゴリー・ペレリマン氏により、「ポアンカレ予想」が証明されたことを認定しました。(2010.3.18)
The Poincaré Conjecture
2000年5月、パリのコレージュ・ド・フランスは異様な熱気に包まれていました。アメリカのクレイ数学研究所が、「ミレニアム賞問題」として、7つの数学の未解決問題を発表したのです。しかも、一問につき100万ドルの懸賞金が懸けられるという、前代未聞の出来事でした。
それから10年。「ミレニアム賞問題」はどうなったでしょうか?数学的に証明されたのはたった一問だけ。100年の難問がついに解けた、と2006年に人々の話題をさらった「ポアンカレ予想」です。そして残りの6問は今も未解決のまま・・・
今回の展示は、このように一躍有名になった「ポアンカレ予想」と、「ミレニアム賞問題」の中でも最難関とされる「リーマン予想」の生みの親、すなわち、アンリ・ポアンカレとベルンハルト・リーマンにスポットをあてています。どちらも19世紀ヨーロッパを代表する数学者で、トポロジー、幾何学、数論などの分野で後世に大きな影響を残しました。二人の伝記をはじめ、『ポアンカレ予想』、『100年の難問はなぜ解けたのか』、『リーマン予想のこれまでとこれから』など、「難問」に関する本をそろえました。
考えているうちに、なぜかドーナツが食べたくなってきたり、宇宙の成り立ちを思い、哲学的な気分になってきたりする二つの大予想。こんな不可思議で魅惑的な数学の世界に、一歩足を踏み入れてみませんか?
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