サイエンスカフェ結果報告(2009年度第1回:通算第16回)
ニセ科学の見破り方教えます ver.1.1
~波動水からマイナスイオンまで徹底検証2~
| テーマ | ニセ科学の見破り方教えます ver.1.1 ~波動水からマイナスイオンまで徹底検証2~ |
|---|---|
| ゲスト | 左巻 健男さん(法政大学生命科学部 教授) |
| 日時 | 2009年4月19日(日曜)午後2時~4時 |
終了後も質問攻めに会う左巻さん(右)
昨年に引き続き法政大学教授の左巻さんにおいでいただきました。昨年は定員の約5倍の応募があり、今年もぜひお話を聞いていただきたいと企画しましたが、今回も6倍を越える247名の方からご応募いただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。
お話の内容については、川崎市生涯学習財団の情報誌「Stage Up」の取材を受け、記事になりましたので、それを紹介して代えさせていただきます。
以下、川崎市生涯学習財団 情報誌「Stage Up」No.169(2009年8月1日発行)より
「サイエンス(科学)」と聞いただけで「苦手・難しそう」と思っている方も多いと思いますが、そんな方でも気軽に参加できるのがサイエンスカフェです。科学者と参加者が飲み物を片手に、気軽に科学について話し合うコミュニケーションの場で、大学や公共機関だけでなく、町中のカフェでも行われています。
4月19日に神奈川県立川崎図書館で行われたサイエンスカフェは、「ニセ科学の見破り方教えます」というテーマで、左巻健男(さまき たけお)さん(法政大学生命科学部教授)をゲストスピーカー(話し手)に迎えて行われました。
街中にある宣伝文句や商品に「マイナスイオン・ゲルマニウム・トルマリン」といった言葉をよく見かけませんか?メディアで紹介された物が「はたしてどういう理論で何に良いのか?」と考えるよりも前に言葉だけが流行語になり、分からないまま生活に入ってきます。「『科学はわからないけれど、信頼できるもの』という人の心を利用して、ニセ科学ビジネスがまん延してきています。科学の専門家から見てまるで科学とは呼べないものでも『科学のように見える』ことで商品が高額でも売れるのです。」と左巻さんは言います。講義の後のフリートーク・質疑応答では参加者の方々も積極的に発言され、身近な疑問が多数質問されました。
日常生活で科学の専門家の話を聞くチャンスも少なく、難しい話を聞きに行くのはそれなりの覚悟が必要です。小さな疑問を解決することもついつい先延ばしになってしまうものです。日頃自分が考えている事と違った視点で物事を考える事や、疑問解消の良い機会になるのではないかと、参加してみて思いました。


